QRコード…

昨日、いつものように園内の開花調査に回っていると聞こえてきた、とあるご夫婦の会話…
奥 様:「ラベルにQRコードついているから、品種の説明でも見れるんじゃない?」
ご主人:「読み込んでみなよ」
アタシの心の声:「よしよし、こちらの狙いどおり。しめしめ…」
奥 様:「なにこれ!開花日記だって。タイトル“人間だもの”だってさ」
ご主人:「読み込まなきゃよかったじゃん…」
策士策に溺れたようです…(笑)「かみゆうべつチューリップ公園」。
朝からピーカンなのに、風が冷たく肌寒いのですが、日中の予想最高気温は20℃を超えてきそうな予報、頑張っているチューリップたちの最後の雄姿?をご覧に是非。
これなら虫たちが誘われても納得?な位置からのお写真で2品種のご紹介から。

continental

‘コンチネンタル’(‘Continental’[Triumph] J. P. Huiberts 2011.07.29)
‘コンチネンタル’は英語で“大陸の”や“大陸風の”を意味するそう。

gorilla

‘ゴリラ’(‘Gorilla’[Fringed] Testcentrum voor Siergewassen B. V. 2008.05.14)
‘ゴリラ’の意味は…‘ゴリラ’、そこまで人を頼らないように。
本日の最後は、ここ数年の新型ウイルスのせいでご紹介を控えていたこちらを↓

elegant crown

‘エレガント クラウン’(‘Elegant Crown’[Coronet] H.Koppes 2011.04.15)
2018年に新たにKAVB(オランダ王立球根生産者協会)で16番目の系統として登録された[Coronet]グループ、“小さな王冠”を意味し、現在、十数種の登録しか確認されていないグループですが。
ウイルスの方は…“表面に突起がみられ、形態が黄冠(crown)に似ていることから、ギリシャ語で王冠を意味する「corona」という名前が付けられた”そうです。。。
人間のみならず、チューリップのご紹介まで邪魔するウイルス。
チューリップ鑑賞も「黙観」で…
また今度?。