みどりの王様

higashiyama

“稜線”というには今一つ高さに欠ける公園の東側に鎮座?する通称‘東山’。
早朝にはこの“稜線”も見えないほどのあたり一面の“霞”。これを食って生活できるなら、してみたいと思っている人も多いはず。私もその一人ですが(笑)
現在はすっかり晴れ間が広がって、気持ちの良い空気感を漂わせている「かみゆうべつチューリップ公園」。
園内のチューリップたちの様子はどうかと言うと、ほぼ芽出しの確認ができる状態になり、展葉する子たちもアチラコチラに。
「2022かみゆうべつチューリップフェア」の開催まであと10日ほどになりましたが、桜前線の北上も例年より早まっており、チューリップたちの開花も当然早まるであろうと予測されますが…
せっかくなので、入園口を入ってすぐ右手に鎮座する自然石花壇の原種などから今日の1枚を。

urumiensis

Tulipa urumiensis ツリパ ウルミエンシス
イラン北部産と言われていますが、北西部にあるウルミア湖(正式にはオルーミーイェ湖らしい…)の周辺原産との記述も。。。
花は壺型で黄色、外側には緑黄色の筋が入ります。開花までは野菜でも食べてお待ちください…
今シーズン、公園に植えられている品種数は努力も空しく、昨年と同じく178品種。うたい文句の約200品種にはちょっと足りませんでしたが、現在の展葉するみどり色した子たちの王様のご紹介。

green king

‘グリーン キング’(‘Green King’[Viridiflora] Maveridge International B. V. 2018.11.21)
みどりの筋が入ることでおなじみ?のウィリディフローラグループ、おそらく晩咲きのはずなので、こちらも野菜でも食べて気長にお待ちください…
また今度。