”神田山陽さんと新しい自分だけの桃太郎を”こどもアート体験事業が始まりました

こどもアート体験事業
こどもアート体験事業2

 湧別町教育委員会と公益財団法人北海道文化財団の主催によるこどもアート体験事業が6月10日(金曜日)から始まり、講談師の神田山陽さんが来町し、参加者と話をしながら物語を作るワークショップを行いました。
 この事業は、芸術文化を楽しめる心を培うとともに、コミュニケーション力や論理的思考力、文書力を養い、日常生活から育むことが難しい芸術的感性や発想力、想像力を養うことを目的に講談師の神田山陽さんが講師となり3カ月間、文通をしながら「自分だけの桃太郎のサイドストーリー」を作るワークショップです。
 山陽さんからは「どうして桃太郎は桃の中にいたんだろう」「鬼は何のために宝物を盗んだのだろう」など参加した子どもたちに疑問を持つことの大切さを話し、発想力を豊かに、言葉で伝えることの大切さを話していました。
 これから3カ月間参加者と山陽さんが文通をしどんな物語ができるのか楽しみです。