“町の産業を学ぶ”湧別小学校でふれあいふるさと集会が行われました

農業の話を聞く様子
酪農の話を聞く3・4年生
絵本読み聞かせの様子
絵本の読み聞かせを楽しむ1・2年生

 11月12日(金曜日)、湧別小学校でふるさと学習として「ふるさとふれあい集会」が開催され、児童たちは町の産業について学びました。
 これは、地域の産業を学ぶために、ふれあいボランティア(代表 工藤健さん)や各団体などの協力のもと毎年行われている授業で、1・2年生はボランティアグループ「リーディング倶楽部たんぽぽ」の方々による読み聞かせ、3・4年生は湧別町農協青年部の方々による農業の話、5・6年生は港町の漁師である石垣誠一さんによる漁業の話を聞きました。
 農業の「酪農と牛のひみつ」について話を聞いた児童たちは、酪農家の仕事の内容や機械化、牛の体の仕組みなどの話を聞き驚いた様子で熱心にメモを取っていました。
 参加した4年生の児童は、「乳牛の体重が約500キログラムもあることや、歯が32本もあること、かかとが人とは違ってかなり上の位置にあることなど知らないことをいっぱい教えてくれて楽しかった。」、「一頭から一日にコップ150杯もの牛乳がでるとは知らなかった。早く給食の牛乳が飲みたくなった。」などと話し、町の産業に関心をもつ良いきっかけになったようでした。