“子どもならではの発想力で”子ども演劇ワークショップ

レクリエーションをする子どもたち
即興で見立て演劇をする子ども達

 11月25日(土曜日)、26日(日曜日)に、劇作家・演出家の柴幸男さんを講師に迎え、子ども演劇ワークショップが文化センターさざ波で行われました。
 これは、湧別町教育委員会と公益財団法人北海道文化財団との共催で、日常生活からは育むことが難しい芸術的感性や発想力、想像力(創造力)を養うことを目的に行われたもので、参加した子どもたちはさまざまなレクリエーションや演劇を楽しみました。
 レクリエーションでは、周りの人と息を合わせてジャンプしたり、声を出さずに誕生日順に並んだりするなど、体を使ったコミュニケーションに挑戦。最初は緊張した様子だった子どもたちも、積極的に発言して自己表現できるようになりました。
 また、「演劇をあそぶ、見る、作ってみる」をテーマに、公園や遊園地、休み時間の教室など、周辺地域にあるものを見立てて即興で演劇作品を創っていくなかで、自由に発想して表現することの楽しさを実感した様子でした。