“秋の味覚に舌鼓”第41回産業まつり

鮭をつかむ少年
人間ホタテ引き大会

 9月23日(土曜日)に、秋の一大イベントである『第41回湧別町産業まつり』が開催され、町内外からたくさんの人が訪れました。
 芭露学園の湖陵太鼓演奏からまつりがスタート。秋鮭やホタテの海産物直売会や農産物直売会は、開始時刻の午前9時前から行列ができるほどの大好評っぷり。また、友好都市である新篠津村の特産品販売も行われ、新米の『ゆめぴりか』が販売されました。『ホタテの浜焼きコーナー』では、おいしく焼きあがったホタテが格安で提供され、たくさんの方が買い求めました。
 まつりの恒例イベント『人間ホタテ引き大会』では、力自慢の男性3チーム、女性7チームが熱戦を繰り広げ、最後まで勝敗が分からない接戦に大盛り上がり。毎回大人気の『鮭のつかみどり大会』では、湧別漁業協同組合の協力により特設いけすに約370匹もの鮭が放たれ、保護者の方たちから歓声が飛び交うなか、子どもたちが泳ぎ回る鮭を一生懸命追いかけました。最後には急きょ女性の部が開催され、全身濡れながらも必死に鮭を捕まえていました。
 ステージでは、上湧別中学校とゆうべつ学園、湧別高校の合同演奏や、平浩二さんによるステージショー、ちびっこに大人気の湧別戦隊産業レンジャーショーが行われ、子どもから高齢者までステージを満喫していました。まつりの最後には恒例のお楽しみ抽選会が行われ、盛会のうちに閉会しました。