“五鹿山を駆け上がる過酷レース”ゆうべつ五鹿山マラソン

小学生高学年の部
中高、大人の部

 9月10日(日曜日)、ゆうべつ五鹿山マラソン2023(湧別町体育協会主催)が開催されました。
 この大会は、最大斜度24度もある五鹿山スキー場の麓から頂上までを登り下りしながら駆け抜ける過酷なレースで、5回目となった今回は、小学校1年生から大人までの91人が出場しました。
 雨模様で滑りやすいコース状況のなか、号砲が鳴ると、参加者は元気よくスタート。小学校低学年の部は約300メートル、小学校高学年の部は約600メートル、中学生以上は約2キロメートルのコースを走り抜けました。
 参加者たちは、膝に手をあてながら必死に頂上を目指して力走。あまりの過酷さにゴール後に倒れ込む人もいましたが、リタイヤする人もいなく全員が完走し、「毎年辛いけど、達成感がたまらない」などと話しながら、仲間と健闘をたたえ合っていました。