“読み聞かせなど読書活動の推進を評価”リーディング倶楽部たんぽぽが文部科学大臣表彰を受賞

表彰を受けるリーディング倶楽部たんぽぽの皆さん

 絵本の読み聞かせなどを行う「リーディング倶楽部たんぽぽ(代表 小松初惠さん)」が文部科学大臣表彰を受賞しました。
 文部科学省では、子どもの読書意欲を高める活動に尽力した全国の団体や個人などを表彰しており、「リーディング倶楽部たんぽぽ」は、小学校で週に1回絵本の読み聞かせを行ってきた活動などが評価され受賞となりました。
 「リーディング倶楽部たんぽぽ」は、町図書館の蔵書の修理、高齢者サロンや乳幼児検診での読み聞かせのほか、平成14年から湧別小学校(現 ゆうべつ学園)で1年生から3年生に絵本の読み聞かせを行っているもので、平成18年に優良読書グループ北海道表彰、令和2年度に優良読書グループ全国表彰を受け、今回最高賞となる文部科学大臣表彰を受賞しました。
 4月に東京で行われた表彰式に出席できなかったことから、5月19日(金曜日)に阿部教育長から活動への感謝とともに表彰状が伝達されました。
 リーディング倶楽部たんぽぽの皆さんは、「小学校の読み聞かせは子どもたちがどんな反応をするのか毎回緊張するが、おもしろかったと言われるのがうれしい。」と、読み聞かせの魅力を語ってくれるとともに、「絵本は子どもだけのものじゃなく、大人でも楽しめることを伝えていきたい。」と、今後の意気込みを話してくれました。