“地域で支え合う”支えあいサポーター養成講座が開催されました

支えあいサポーター養成講座の様子
支えあいサポーター養成講座の様子

 11月22日(火曜日)に文化センターさざ波で、25日(金曜日)に社会福祉会館で「支えあいサポーター(認知症サポーター)養成講座」が行われました。
 これは、湧別町生活支援体制整備事業として行われたもので、高齢者を支える「支えあいサポーター」と認知症の方を支える「認知症サポーター」を養成する講座で、町民26人が受講しました。
 地域福祉に関する講義では、湧別町社会福祉協議会の海谷政貴さんが講師となり「高齢者だから支えてもらう、という意識ではなく、お互いに声をかけるなど、支え合うことが大事」と、地域全体で取り組むことの重要性を伝えました。
 認知症サポーター養成講座では、町の大西美樹保健師が講師となり、「認知症は誰にでも起こりうる病気であり、周りの人たちの理解が大切」と話し、講義のほか事例を交えた動画を見ながら認知症への知識を深めました。講座の終了後、受講者は認知症の人を応援する意思を示すオレンジバッジを受け取っていました。
 受講者たちは、地域を支える一員として知識と理解を深められる有意義な時間となったようでした。