“年に一度の楽しみ”湧別漁協がホタテ、湧別町農協がバターを全世帯に配布

ホタテとバターを受け取る様子
ホタテの漁の様子

 6月21日(火曜日)、湧別漁業協同組合様(阿部俊彦組合長)が毎年実施しているホタテと、湧別町農業協同組合様(上田範幸組合長)がバターをそれぞれご厚意により無料配布されました。
 新型コロナウイルス感染症により外出自粛や行動制限があったなか、町民の皆さまに少しでも湧別の味覚を楽しみ、元気になっていただきたいと、昨年に引き続き例年より多い1世帯25枚のホタテが配布されました。また、新型コロナウイルス感染症の影響で消費が減少した乳製品を味わってもらおうと、1世帯に150グラムのバター2パックが併せて配布されました。
 この日水揚げされたばかりのホタテを市場で漁協や役場職員によって袋詰めされた後、バターとともに各自治会を通じて町内全世帯となる約4,100世帯に配られました。
 曙町の湧別寿の家や南町の社会福祉会館などの配布場所では、午前11時頃からホタテ配布が行われ、自治会役員がぞくぞく訪れる町民に「漁協と湧別町農協から今年もホタテとバターが届きました。」と手渡し、新鮮なホタテが入ったずっしり重い袋を受け取った方は、「ありがとうございます。いつも大きなホタテが食べられてうれしいですね。バターもあるからどんな料理にしようか楽しみです。」と話し、笑顔で持ち帰っていました。
 今晩の食卓にはおいしいホタテ料理が並ぶことでしょう!