“豊漁と安全、商売繁盛を願って”湧別漁協市場で初競り

競りの様子
カキの写真

 1月6日(木曜日)、湧別漁協(阿部俊彦組合長)が運営する湧別漁協地方卸売市場で、今年初の取引となる「初競り」が行われました。
 初競りには同漁協役員や買受人などが参加。阿部組合長が「昨年は新型コロナウイルス感染症の影響から人手が不足し大変な年ではあったが、結果としてサケは販売金額が過去最高に、ホタテは漁獲数量が多く販売金額も高くなり良い年となりました。本年も無事故で大漁になることを願う。」と挨拶し、参加者全員で今年一年の豊漁と安全、商売繁盛を祈りました。
 商売繁盛祈願の神事に引き続き、競り人の威勢の良いかけ声で初競りが始まると、カキやカレイ、ホタテが次々と買受人に競り落とされ市場は活気に溢れていました。