“昔の開盛の様子を知る”開盛小学校に93歳の卒業生が帰校

講演する様子
真剣な表情で聞く児童の様子

 11月28日(日曜日)、開盛小学校に93歳の卒業生を迎え、児童たちは昔の開盛の様子について学びました。
 これは、現在の開盛小学校の前身にあたる開盛尋常高等小学校卒業生の杉山たつさんと、その息子で遠軽町郷土館に勤めている杉山俊明さんを講師に迎え、昔の開盛の様子を知るために行われた授業で、保護者に開盛出身者もいることから参観日に合わせて行われました。
 屯田兵が解散し開拓が行われ開盛ができた頃の様子についてスライドで学んだり、たつさんの実体験を基に学校の様子や戦争時の様子などが伝えられると、児童からは、たくさんの質問があり、昔の開盛に関心をもつ良いきっかけになったようでした。