“今年はホタテとバター!”湧別漁協がホタテ、湧別町農協がバターを全世帯に配布

ホタテとバターを受け取る様子
ホタテの水揚げの様子

 6月23日(水曜日)、湧別漁業協同組合(阿部俊彦組合長)が毎年実施しているホタテと、湧別町農業協同組合(上田範幸組合長)がバターをそれぞれご厚意により無料配布されました。
 新型コロナウイルス感染症により長い自粛期間や行動制限があったなか、町民の皆さまに少しでも湧別の味覚を楽しみ、元気になっていただきたいと、昨年に引き続き例年より多い1世帯25枚のホタテが配布されました。また、新型コロナウイルス感染症の影響で消費が減少した乳製品を味わってもらおうと、1世帯に150グラムのバター2パックが併せて配布されました。
 この日水揚げされたばかりのホタテを市場で漁協や役場職員によって袋詰めされた後、バターとともに各自治会を通じて町内全世帯となる約4,100世帯に配られました。
 南町の社会福祉会館や栄町の保健福祉センターなどの配布場所では、午前11時頃からホタテ配布が行われ、自治会役員がぞくぞく訪れる町民に「漁協と湧別農協からのプレゼントです。」と手渡し、新鮮なホタテが入ったずっしり重い袋を受け取った方は、「ありがとうございます。今年はバターもあるから、焼いたホタテにのせて食べたいね」などと話し、笑顔で持ち帰っていました。
 今晩の食卓にはおいしいホタテ料理が並ぶことでしょう!