“環境にやさしく災害に強いまちへ”バイオガス推進事業に関する連携協定を締結しました

バイオガス推進事業に関する連携協定を締結

 12月23日(水曜日)、「湧別町バイオガス事業推進に関する連携協定締結式」が行われ、石田町長、湧別町農協、えんゆう農協、湧別漁協、株式会社ビオストック(帯広市)、バイオマスリサーチ株式会社(帯広市)が協定書に署名し、協定が結ばれました。
 現在湧別町では、乳牛から出るふん尿(バイオマス)による周辺の臭気改善、景観の向上とブラックアウトなど万一の事態にも電力を供給できるようにするため、バイオガスプラントによる発電と地域へ電力供給するためのプロジェクトを推進しています。今回の協定はそのプロジェクトの計画・設計の策定に向けての連携協定です。
 石田町長は、「これまでは再生可能エネルギーの発電・送電が課題であったが、今回の協定で解決に向けて一歩前進した。北オホーツク地域循環共生圏とも連携し、循環型社会を構築したい。」と話しました。
 今後は、バイオガスプラント7基(集中型1基、個別型6基)を整備し、令和7年の本格稼働・売電開始を目指します。