“女心のつかみ方、男心の癒し方”湧別町民大学が開講

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 今年で44年目を迎える湧別町民大学が、文化センターTOMで開講しました。
 9月24日(木曜日)に開催された第1回目の講座には、人工知能研究者であり、男女脳の違いをひも解いた著書「妻のトリセツ」などで人気の黒川伊保子さんを講師に迎え、「感性コミュニケーション~女心のつかみ方、男心の癒し方~」と題した講演を行い、会場には約100人の受講者が集まりました。
 黒川さんは人工知能(AI)の開発を通して人間の脳の仕組みを調べ、「脳はみんな同じ性能を持っているのに、とっさの時の使い方が男女で違う」ということを発見。「狩りをしながら進化した男性は、目的に対して問題解決を急ぎ、子育てをしながら進化した女性は、周囲と共感し知恵を交換して子孫を増やしました。」と、男女の違いを説明しました。
 話し方についても「男性は『事実の文脈』を使って問題点の指摘をしたがり、女性は『心の文脈』を使って共感とねぎらいをほしがります。」と説明したうえで、「男女は人生に必要な感性を2つに分けた『ペアの装置』。イラつきあい、ムカつきあうことで最高のパフォーマンスが発揮されます。」と、お互いに違うことを認識することが大切だと話しました。
 参加者は講話に聞き入り、自分たちも同じ経験をしている、と共感しながら笑いに包まれる場面もあり、男女の違いに理解を深めたようでした。
 なお、第2回以降の日程は次のとおりです。
第2回 10月30日(金曜日)佐藤幹夫さん「私流ラグビーを通じた人間教育」~努力なくして栄光なし~
第3回 11月13日(金曜日)本田優子さん「アイヌ文化と北海道」~多様性を価値とする未来のために~
※今年度は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、全3回の講演となります。会場と時間は、いずれも文化センターTOMで午後7時からです。また、事前予約が必要で、講演後の質疑応答や書籍販売、サイン会は実施しませんので、ご了承ください。