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平成28年 新年のご挨拶


 新年明けましておめでとうございます。
 町民の皆さま方には、健やかに輝かしい新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
 わたくし自身、早いもので町長に就任し、3回目の新年を迎えました。この間、町民の皆さまには、町政各般にわたり、深いご理解と温かいご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。

 昨年を振り返りますと、世界ではいろいろな出来事がありました。ネパールでの大地震をはじめ、シリア情勢の緊迫化や難民問題、さらには世界各地で発生する同時多発テロ事件など、私たちに大きな衝撃を与えました。また、国内におきましても、昨年は日本列島を豪雨が襲い、9月に発生した関東・東北豪雨災害においては、茨城県の鬼怒川の堤防が決壊するなど各地で甚大な被害をもたらしました。本町におきましても、10月に発生した台風23号の影響により総降水量が200ミリを超える記録的な大雨となり、町内各地において多くの被害が発生いたしました。被害に遭われた皆さま方に心よりお見舞い申し上げます。このような自然災害の恐ろしさに、改めて自主防災組織の大切さを認識したところでございます。

 一方、昨年は、熱いスポーツの祭典が多かった年でもあり、サッカー女子ワールドカップにおいて、日本代表の「なでしこジャパン」が準優勝を、また、ラグビーのワールドカップにおいては、日本代表が予選通過とはならなかったものの、強豪国を破るなど歴史的金星を含む3勝をあげ、さらに体操の世界選手権においては、日本男子が37年ぶりとなる団体優勝を果たしました。また、道内におきましても、選抜高校野球大会において東海大四高校が北海道勢52年ぶりとなる準優勝を果たすなど、多くの方々に夢と感動を与えてくれました。

 このような中、国政に目を向けますと、集団的自衛権行使を可能にする安全保障関連法の成立やTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉の大筋合意、更には、第3次安倍改造内閣が発足し、「1億総活躍社会」の実現に向け、「国内総生産(GDP)600兆円、「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」という「新3本の矢」を打ち出し、経済再生を最優先で取り組む姿勢を示し、今後の町政に影響を及ぼしていくのか、その政権運営の動向を注視していかなければなりません。

 さて、我が国を取り巻く社会経済状況は、人口減少による税収の減少、少子高齢化に伴う社会保障費の増加など、今後も先行き不透明な状況であり、国及び地方公共団体においても厳しい財政状況が続くことが予想されます。
 本町におきましても、合併による地方交付税の特例措置により、財政運営を行っておりますが、平成27年度から5年間かけて段階的に減額されることから、財政運営は厳しくなってまいります。
 このような状況下にあっても、限られた財源や人員で行政サービスの需要拡大に応え、多様化・高度化する住民ニーズに的確に対応できる行政組織とするため、本年4月より現在の総合支所方式から分庁方式に変更しますが、担当部署がこれまでより遠い庁舎になる場合や1庁舎で全ての用事が済まない場合もあり、極力ご不便をおかけしないような職員配置や体制とし、町民皆さまのご理解をいただきながら、効果的で効率的な町政を目指してまいります。

 また、平成28年度は、第1期湧別町総合計画の目標年次であり、計画の仕上げを行う極めて重要な年であるとともに、平成29年度からスタートする「第2期湧別町総合計画」に繋げていく、結節点ともなる年であります。
 現在、この第2期湧別町総合計画の策定と並行して、国のまち・ひと・しごと創生法に基づき、人口減少の克服や地域創生に結びつく各分野におけるまちの活性化を目的とした「湧別町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定も合わせて進めております。
 湧別町に住んでいて良かった、湧別町に住んでみたいと思われるまちづくりを、職員と一丸となって進めてまいりますので、皆さまの一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 結びに、新しい年が町民の皆さまにとりまして、喜びと幸せに満ちあふれた年となりますことを心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

湧別町長 石田 昭廣

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