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新年を迎えて

平成24年の輝かしい新春を、健やかにお迎えになられました湧別町の皆さまに、謹んで新年のお祝いを申し上げます。
旧年中は、町政の様々な分野にわたりまして、皆さまの温かいご理解とご支援を賜り、この場をお借りして厚くお礼を申し上げます。
さて、私たち日本人にとって「年を越す」ということは、旧年を送り、新年を迎える、一年で一番大切な行事でありますが、まさにこれまでを振り返り、新たな決意を固める非常に良い機会であります。
昨年を振り返ってみますと、3月11日にマグニチュード9.0の国内観測史上で最大規模の巨大地震が発生し、これによって引き起こされた高さ10m以上の大津波が東北地方を襲いました。死者・行方不明者数が1万9千人以上という戦後最悪の自然災害となり、とても想定外という言葉では済まされないくらい我々人間の自然に対する無力さを痛感することとなりました。
更に、津波により発生した福島原発事故は、現在でも収束の見込みは立っておりませんし、これに端を発する夏の電力不足のため、関東地方では一時的に電気の供給をストップする計画停電が実施されたほか、食品の放射能汚染の問題は、国民の食卓に暗い陰を落とし続けており、生活に対する不安が絶えなかった一年ではなかったかと思います。
この度の東日本大震災により被災された皆さま並びにそのご家族の皆さまに心よりお見舞い申し上げ、現在も被災地の復旧復興にご尽力いただいている多くの方々に対しまして、敬意と感謝を申し上げますとともに、本年こそ明るい社会への変化を期待するものであります。
一方、明るい話題もございました。女子サッカーのワールドカップでは、サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」が決勝戦でアメリカ代表に歴史的勝利を収め、初優勝を成し遂げ、私たちに明るい夢と希望をもたらしてくれました。
本町に目を向けてみますと、昨年は新湧別町誕生から二年目ということもあり、合併の効果や新町としての成長が求められてくる中、町民の皆さまや各種団体の温かいご支援に支えられ、少しずつではありますが、両地区の均衡ある発展に手ごたえを感じているところであります。

これまで両地区にありました商工会が4月から合併することとなったほか、住民活動でも両地区の一体感が更に醸成されてきておりますが、これからがまちづくりの本格的な取組みの年として、気持ちを新たにしているところであります。
 新しく迎えた平成24年も極めて厳しい年と受けとめております。
「地域主権改革一括法」の制定に伴い、国が進める地方分権の推進や道からの権限移譲を考えますと、今後も地方行政にとってまだまだ激動の時代が続くことが予想されます。
湧別町の将来像を「人と自然が輝くオホーツクのまち」と位置づけた湧別町総合計画が本年4月からスタートすることとなっており、課題は山積しておりますが、明るく住みよい地域社会実現のため、町民の皆さまの英知とご支援ご協力を仰ぎ、これからの時代の進展に即応した魅力あるまちづくりに全力をあげ、諸課題の解決に取り組む所存でありますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
新春の門出にあたり、町民の皆さまのご多幸とご健康を衷心よりご祈念申し上げますとともに、本年が皆さまにとって更なる飛躍の年になりますことをご期待申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

湧別町長 原田雅美

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原田町長プロフィール

【生年月日】
昭和16年5月1日生まれ
【身長/体重】
173cm/70kg
【血液型】
o型
【趣味】
温泉めぐり
【座右の銘】
継続は力なり。
失敗こそ財産である。
【好きな歌】
川中美幸の「二輪草」